オランダ留学のブログ

オランダ留学をしたい人、オランダに住みたい人、オランダが好きな人、なんとなくオランダを知りたい人に向けて書いています。

#51 オランダ留学21週目《なぜ日本人は英語ができないのか》

Dag!

1月に入り、だんだんと授業が少なくなり、終わりに近づいています。時がすぎるのは早いですが、振り返ってみると色々あったなあと、しみじみ思います。

今週末は時間があったのでローマに行きました。詳細はこちらから。

netherlandstudyabroad.hatenablog.com

 

授業が少ない

12月でほとんど比較研究を終えてしまったので、1月はそのまとめしかやることがありません。一ヶ月もかけてやるほど大変ではなく、課題としてあった最終レポートも5000ワード書き上げて終わらせることができました。2月頭に最終発表があるのですが、それまでは正直言ってとても暇です。絶好の機会なので、旅行や普段できない経験に時間を使いたいと思います。

 

なぜ日本人は英語ができないのか?

以下、最近感じたことです。

巷ではよく、「日本人は英語ができない!」、「リーディングはできるけどスピーキングが特にできない!」とかよく言われていますし、よく耳にします。私自身これは、本当だと思います。もちろん、日本人全員ではないですが、その傾向がある気がします。

私が勉強してきた中で感じたその理由と英会話学習のポイント(?)について簡単にまとめたいと思います。あくまで個人の見解であることはご了承ください。

  • 経験値が足りない
    多分これが一番の原因だと思います。英語で会話をする機会が圧倒的に少ないです。例えば、日本人が日本語を話すのは簡単にできますが、敬語を使った電話なんかは経験がないと難しいのではないでしょうか。私もバイト先の塾で電話を初めてかけたときは、緊張して同じことを3回くらい言っていたのを覚えています。しかし、何回も電話をかけていくうちにコツを掴んで、最終的にはうまく電話できるようになるものです。
    英会話もこれと同じです。日本人の文法力、語彙力は素晴らしいと思います。しかしそれらを使って「英会話」するのは別次元の話です。電話するのと同じで確実に練習が必要です。コツコツ英会話を続けていけば、電話対応と同じで確実に英会話力は身につくと思います。
  • 自信がない!そして声が小さい
    英語に自身がなさすぎる日本人が多いと思います。理想像が高いのと、間違いへの恐れが主な原因のように感じますが、まず誰一人としてネイティブのような英語は求めていないはずです。ノンネイティブにとっての英語は、相手とのコミュニケーションが円滑に図れるくらいで十分です。発音がきれいとか、スラング使いまくりとか、ネイティブしか知らないような表現を使えるとか言うのは二の次です。そして、間違いを笑ったりするような人はほとんどいません!
    中国出身の友人がいるのですが、本音を言ってしまうと彼の英語は決してうまいと言えません。文法はめちゃくちゃですし、Mayが何月かが分からないし、ほとんどの単語の発音には訛りがあります。しかし、よく喋るし(ずっと英語で喋っている)、自分の意見をしっかりと主張できていて、なによりとても自信を持って英語を話しています。思ったことをそのまま英単語にしているような文法のめちゃくちゃ度なのですが、それでも全然伝わります。何も言わないより5000倍良いと思います。
    何が言いたいかと言うと、間違ってもいいからとにかく自身を持って喋ろうと言うことです。言いたいことが完璧に言えないときは誰かが補足してくれますし、間違いは誰かが訂正してくれます。何も言わないと誰も何もしてくれません。
    そして、これは自戒を込めてですが、日本人は声が小さいと思います。というか外国人はうるさいです。基本的に、こちらがなにか喋って相手が「ハ?」や「Sorry?」って聞き返してきたら、99%が発音や文法の問題ではなく、声量の問題だと思っていいです。
  • 英語が上手い人も間違える!
    私も当初は、間違えたらどうしようとかを気にして、全くと言っていいほど英語を話せませんでした。英会話に対する意識がガラッと変わったきっかけは、外国人ユーチューバーの方の動画を字幕付きで見たときです。いつもだったら、なんか難しそうなことを英語で言っててかっこいいな〜と思うだけでしたが、ふと字幕付きでしっかりと見てみると、全然大した内容のことを言ってないし、文法も完璧ではありません。完璧ではないというのは、英語の文章や英作文と違って、はじめから終わりまで完璧なのではなく、ところどころ文章が切れていたり、「あ~」とか「え~」が入るということを意味しています。会話なので至極当たり前のことですが、当時の私は、英語は最初から最後まで一字一句間違えずにしゃべるものだくらいに勘違いしていたので、ハッとさせられました。考えてみると、日本語だって、会話の中ではけっこうめちゃくちゃではないですか?
    さらに自信アップに繋がった出来事として、とても英語が上手いブラジル人のクラスメイトが、byとuntilをうまく使えていなかったことに気づいたことがあります。まさかこんな間違いを?!と思いますが、意外と日本人が絶対に間違えないようなことを外国人は間違えます。逆も然りですが。
    人間なので完璧ではないのです!誰でも間違えます!
  • 実践を通して慣れていくことが一番
    幼稚園のときに、「セコイ」という言葉が同級生の間ではやっていましたが、私は最初その意味がわかず、すごくモヤモヤしていました。しかし、友達の会話で「セコイ」が使われるのを何回か聞くうちに大体の意味と使い方を理解することができました。文脈や雰囲気から意味と使い方を習得する。おそらくこれは母語の習得の基本的なプロセスだと思います。そして、これは英会話学習にも大いに活かせると思っています。
    ネイティブだと特にスラングやかっこいい表現、難しい表現を使ってきたり、前置詞を絶妙に使ってきたりしますが、それらが最初は分からなくとも、雰囲気や文脈、時にはネットの力を借りて理解することで、理解度を限りなく高めることができます。
    これが逆だとなかなか習得するのが難しいです。難しい表現、スラングや「セコイ」という言葉の意味を先に知ってから使おうとすると、不適切な使い方をしてしまったり、ぎこちない表現になりがちです。
  • 能動的な姿勢が理解度を高める!
    以前、大学の授業で英語の相槌を学んだことがあったのですが、いまいち頭に入ってこないことがありました。もちろん大変有意義な内容で、勉強にはなったのですが、当時は英会話をする機会がまったくなかったので、完全に次の日には忘れていました。しかし、いざ留学を初めて英語を使う機会が増えると、自分がいかに「yeah yeah」とか「hahaha」とか「Yes Yes」しか相槌を打てない事に気づきました。ここで、他にはどういう相槌があるのかと調べて使うことで、もう絶対忘れません。リアリティが増すのです。
    こういうときはこう言う!みたいな表現をひたすら学ぶのではなく、まずはとにかく話してみる、そして表現に困ることがあったり、もっと違うニュアンスで伝えたいなあと思ったりしたときに、調べて使うことが有意義であると思います。

 

今月は有意義に使える時間が多いので、スキマ時間はしっかりと単語をやるなど、時間を無駄にしないようにしたいです。

Dag!